絵本に慣れてきたけど、どんな本がいいのかな
幼稚園で本を読んでるみたいだけど、家では何を読んだらいいのかな
4歳から6歳になると、お話や文字に触れる機会が増えます。
家でも絵本を読みたいけれど、これまで読んでいた絵本でいいのか?もっと難しい絵本にしたらいいのか?悩みは尽きません。
今回は、4歳から6歳のお子様に読んでよかった絵本について、実際に読み聞かせをしてきたパパやママたちに口コミ調査を行いました。
口コミ調査の結果からわかる、4歳から6歳向けのおすすめ絵本をご紹介します。
4歳から6歳向けのおすすめ絵本3選
1冊目「どうぞのいす」
絵がかわいいです。本の内容も適度に難しくてちょうど良いです。(40代・女性)
どうぶつたちの優しい気持ちが伝ってきて、最後のオチも子どもにわかりやすくおもしろいです。(30代・女性)
いろんな動物たちの「どうぞ」を見ることができます。
イラストともあいまって、優しい気持ちになる絵本です。4歳から6歳の時期に知ってほしいやさしさや、みんなで仲良くといった世界観が好評で選ばれています。
子どもにわかりやすく、長さがちょうど良い絵本です。
2冊目「100かいだてのいえ」
縦に読むおもしろい形態の絵本です。
1から100までの数字が出てくるので、数字を覚え始めた頃や、11以上の数に興味を持つ時期におすすめです。
1から100までの数字を読みながら、それぞれの階の絵を追いかけていくような本です。100階建ての家に住むそれぞれの動物や虫たちの生活が見えて、想像力が掻き立てられる作品です。(40代・女性)
「100かいだてのいえ」にはシリーズがあります。
うみの100かいだて、もりの100かいだてなど…いろんな場所を100まで数えながら進みます。
100かいだてシリーズは、娘がよく読んでいました。たくさんの動物や虫が次々に出てくるところがおもしろいそうです。小学校になっても読んでいます。
3冊目「パンどろぼう」
パンを食べた時のリアクションが最高です。(30代・女性)
絵も素敵でたくさんの面白いパンや風景が大人も楽しめる絵本です。ストーリーもパンを愛する主人公の旅が、子どもは目をキラキラさせて最後まで読んでくれます。(30代・女性)
おいしいパンを求めてパンをどろぼうするパンどろぼう。
インパクトのある見た目で、キャラグッズも人気があります。
シリーズ本も出ており、「パンどろぼう」が好きになると次々に読んでしまいます。
4歳から6歳向け絵本の選び方
聞いていてわかりやすいストーリー
「どうぞのいす」のように、話を聞いているだけで誰が何をやっているかわかりやすいお話がおすすめです。読み聞かせを飽きずに聞いてもらうことができます。
2歳から3歳向けでも人気のあった「ぐりとぐら」もおすすめです。
自分が子どもの頃からあり、大好きな絵本で絵も素敵だし、パンケーキを作ったり、協力することの大切さも知ることができるからです。(40代・女性)
見ただけでわかるイラスト
4歳から6歳になると、自分で絵本を見る・読むことが多くなります。
文字を読むことができなくても、読み聞かせで聞いた内容と自分で開いた絵本のイラストが合致していると、自分で絵本の内容を理解することにつながります。
イラストを見ただけでお話の様子がわかると、子どもも飽きずに読むことができます。
さいごに
4歳から6歳向けの絵本は、子どもに読み聞かせをしながら、ご自身も一緒に絵本を楽しんでいる方が多い印象でした。
子どもは絵本を読み聞かせていると飽きてしまうことはあります。
読み聞かせている自分も楽しめる絵本を選ぶことが良いかもしれません。
紹介した絵本以外にも読んでみたい方は、絵本ナビで試し読みしてみてください。