子どもが時計を読むことをサポートしてくれる知育時計。たくさんの種類があってどれがいいか迷ってしまいます。
今回は、知育時計の選び方と、口コミで人気のあった知育時計をご紹介します。
知育時計にサポートしてもらい、ちょっとでも楽しく時計の学習をすすめましょう。
知育時計の選び方
まず、知育時計の選び方をご紹介します。
置時計or掛け時計
知育時計には、置時計と掛け時計の2種類があります。それぞれメリットがあるので、どのような状況で使用するのかを考えて選びましょう。
掛け時計は、壁に掛けて使うので、家族で使用ができ、時間を生活の中で学ぶことができます。
置き時計は、時計の針を動かして確認するなど、手元でしっかり時間を確認できます。
読みやすいデザイン
知育時計は、子どもが読みやすい時計であることが大切です。
12までの時間表記と0から59までの分表記がある
1から12までの数字だけでなく、0から59までの分表示があると読みやすいです。
また、数字がはっきり書かれており、読みやすいフォントであることも大事です。
長針と短針のちがいがわかりやすい
短針は時間、長針は分を指していることがわかりやすいことも重要です。
長針と短針の色が違ったり、指している数字がはっきりわかるなど、わかりやすいデザインの時計であると、子どもが時間を読みやすくなります。
1時間の範囲がわかる
長針が12に近づくと、短針が隣の数字に近づいてくるので、時間の読み方がわかりにくくなります。
例えば1から2までの間に「1じ」と表記されていると、1時間の範囲がわかりやすいです。
カラフルorシンプル
知育時計にはカラフルなタイプとシンプルなタイプがあります。
カラフルなタイプは、子どもが興味を持ちやすく、針と時間の表記の色を統一されているなど、時間を読みやすい工夫がされています。
シンプルなタイプは、子どもだけでなく家族も使いやすく、インテリアにもなじみやすいです。
子ども専用はカラフルタイプ、リビングで使う時計はシンプルタイプ…など、使用する環境で選びましょう。
子どもは数字が読める?
小学生になる前に時計の学習をスタートすることも多いと思いますが、子どもが数字を読めない状況で時計を読むのは大変です。
時間はとりあえず12までですが、分は60まであります。まずは、1から12までの数字の読み方を覚えてから時計の学習に入りましょう。
迷ったらこれ!口コミで人気の知育時計3選
口コミで人気のあった知育時計を3つご紹介します。
口コミ人気1位!くもんスタディめざまし
時間は赤、分は青と色がわかれているので、時間を読む時は赤、分を読むときは青で読めば、時間がわかるようになっています。
1から12までの時間表記と、0から59までの分表記、1時間の範囲がわかりやすく書かれています。
目覚まし機能がついており、子ども自身が朝起きる時間を把握することにつながります。
秒針はスムーズに動くタイプなので、秒針の音が気になる方も安心です。
時計が読める以外にも、子供が「自分の時計」を持つことで自立心も生まれるような気がします。(44歳・女性)
時計の読みができるようになり、短針で示す時間を間違えずに読めるようになってよかったです。(47歳・女性)
楽しみながら時間がわかる!セイコードラえもん知育時計
分の読み方を学んだり、おやつの時間を把握するなど、マグネットのプレートを付け替えて、楽しく学ぶことができます。
分表示は0から59まで、1時間の範囲も書かれています。短針は青、長針は赤を読めば、時間がわかるようになっています。
置時計としてだけでなく、掛け時計としても使うことができ、電池が付属しているので、すぐに使用できます。
マグネット式で取り外しのできる部分もあり遊び感覚で数字や時間に慣れて行けます。(42歳・女性)
普通の時計だと関心が持てないので、好きなキャラクターが書かれた時計で興味を持ってもらえました。(38歳・女性)
掛け時計タイプならこれ!MAG知育時計よ~める
シンプルな文字で知育時計としても、リビング時計としても使えます。
1から12までの数字と0から59までの数字が書かれており、1時間の範囲もわかりやすくなっています。
長針が長く、分表示の数字の近くを指すので、「何分なのか?」が読みやすいです。
シンプルな時計なので、インテリアになじみやすく、生活の中で時間を学ぶことができます。
時計の読み方についてのアドバイスカードが付属しており、時計の学習のサポートとなります。
わかりやすい文字盤なので、子どももすぐに理解して時間が読めるようになりました。(33歳・女性)
アナログ時計の時間の読み方ができるようになってよかったです。(48歳・男性)
知育時計のデメリット
子どもが時計を読むサポートとなる知育時計ですが、デメリットもあります。デメリットが書かれている口コミを紹介します。
子どもの生活スタイルが身につき、自分たちも時間を意識するようになりました。しいて言えば、カラフル過ぎて見にくいので設置する場所を考えるのに困りました。(36歳・女性)
知育時計は、カラフルなタイプも多いです。リビングに置いて家族で使う場合などは、シンプルなデザインを選ぶと使いやすいかもしれません。
色々な工夫がされていて覚えやすくなっていてよかったです。感想としては、値段が高めに感じました。(52歳・女性)
知育時計は他の時計よりお高めです。子どもが時計を読むためだけでなく、普段使う時計として利用することで、一石二鳥になります。
ただ、普通の時計でも時計の学習はできます。価格が気になる場合は、まず手持ちの時計を使って学習してみてください。
時計の学習をしていると、中々わかっててもらえずイライラしてしまうこともあるかもしれません。知育時計を検討するのは、それからでも良いと思います。
さいごに
小学校で時計の学習がスタートする前に読めるようになって欲しいと思って、自宅で時計の学習を始めることも多いと思います。我が家もそうでした。
でも、子どもによって時計の読み方の理解度は異なります。
我が家の場合、上の子は比較的スムーズに読めるようになりましたが、下の子は入学前には読めるようになりませんでした。
時間は読めるのですが、分がうまく読めない…そんな状況で学校の先生にお任せすることにしました。その後、娘は無事に学校の授業で学び、読めるようになりました.
入学前の子どもに一生懸命教えてわかってもらえなくても、焦らずに行きましょう。焦るのは学校で時計の学習がスタートしてからでも大丈夫です(笑)。
楽しい時計学習になりますように。参考にしていただけると幸いです。