寒い日の徒歩通園には、防寒対策が欠かせません。
必要な冬用アイテムと、下の子と一緒に徒歩通園する際のアイテムをご紹介します。
寒い日でも楽しく通園できるように、ぜひ参考にしてください!
寒い日の徒歩通園に準備するアイテム
寒さを防ぐ!上着の選び方
制服や体操服の上からダウンコートなどの上着を着用します。
お子様によっては上着が邪魔になったり、すぐ暑くなったりと拒否されることもあるため、脱ぐ可能性を考慮しておきましょう。
また、幼稚園で上着を預かれない場合、持ち帰ることになり荷物が増えます。特に未就園の下の子を連れて通園する場合は注意が必要です。
おすすめ!ネックウォーマー
長いマフラーはほどけたり、引っかかると危険です。そこで、かぶるだけで着用できるネックウォーマーがおすすめ。
口コミでも「子どもがマフラーを嫌がった」との声が多く、ネックウォーマーの方が簡単に使えるという意見がありました。ボタン付きのマフラーを使っているという声もありました。
子どもも喜ぶ手袋
子どもの手袋はかわいいものが多く、好きな柄や色を選ぶと気分が上がります。
ただし、途中で手をつなぐと邪魔になって外してしまうことがあるので、紛失しないように注意が必要です。
雪用の手袋は雨の日にも使えて便利です。
「手をつなぐから手袋は不要だった」という声もありました。徒歩通園する時間やお子様の様子で決めてみてください。
耳当ての使用には注意を
寒い日は耳が冷えますが、耳当てやイヤーマフは外の音が聞こえにくくなります。
「車が来たよ」と伝えても子どもの耳に届いていなければ意味がありません。安全に気を付けるために、ネックウォーマーや帽子で工夫することをおすすめします。
寒い日の下の子連れ徒歩通園の対策
抱っこ・おんぶの対策
抱っこやおんぶの場合、足が冷えやすいです。靴下やレッグウォーマーを使ったり、ママのコートをかぶせたりして暖かくしましょう。
おんぶ用のコートや防寒ケープもあると便利です。ベビーカーにも使用できるので、長く使用できます。
おんぶの場合は、手持ちのブランケットや小さい毛布を巻いて対応することもできます。
ベビーカーに乗せる場合の対策
下の子がベビーカーの場合、足先まで着られるロンパースや毛布を活用しましょう。降りたときにすぐに着替えられるように上着を準備しておくことが大切です。
子どもがベビーカーから降りて歩きたがることがある場合は、上着を着せておいてすぐ降りられるようにしておきます。歩くと汗をかくので、厚着しすぎないように気を付けてください。
下の子も歩いて行く場合の対策
下の子も歩く場合は、厚着をさせないように気を付けましょう。
動くとすぐに暑くなり、途中で上着を脱ぐかもしれません。持ち物が増える可能性も想定しておきましょう。
寒くても意外と子どもは平気です。すぐ走ります。がんばって追いかけましょう。
雪の日の対策
雪用の長靴は冬の雨の日にも使えるため、準備しておくと安心です。大人も滑らないように注意しましょう。
私の経験からすると、長靴を履くべきなのは子どもよりも大人です。
徒歩通園では手をつないで歩きますが、子どもが滑ったり転んだりした場合、支えるのは大人です。大人も一緒に滑ってしまうと本末転倒。
子どもを支えられるように、雪用の長靴やスパイクがあると安心です。
ママの防寒対策
大人の防寒対策も忘れずに。寒がりな私がやっていた対策として、起毛の肌着や雪用長靴、カイロなどを活用しました。
- 起毛の肌着(着用瞬間から暖かい素材を選ぶ)
- 冬用の靴下、タイツ
- 上着はコートの下に薄手のダウン
- 首にはタオルや手ぬぐいを巻き、その上からスヌードを2重巻き
- 雪用長靴、冬用長靴を準備
- 防寒、防風、防水対策の施されている手袋を使用
- カイロ使用(足裏、腰、お腹、ポケットに入れる用)
- 冬用の帽子(日差しをよけるため、つばがあるタイプ)
寒い日の徒歩通園に関する口コミ
寒い日に徒歩通園をした経験のある方から、寒い日の徒歩通園の思い出、楽しかったことや大変だったことをお聞きしました。
寒い日の徒歩通園でよかったこと
子どもと寒い?と言いながら手をつないで、毎日「今日は白い息が出る?」と言いながら外へ出て、毎日の幼稚園の話を聞きながら登園する時間はプライスレスでした。(徒歩通園歴2年・32歳)
水たまりの氷をパリパリ踏んで楽しんでいました。手をつないで登園しているのですが、幸せを感じます。(徒歩通園歴2年・45歳)
冬だと暗くなるのが早く、イルミネーションなどで街がキラキラすることもあるのでそれを見ながら子供と一緒にゆっくり帰れた。(徒歩通園歴2年・40歳)
寒い日の徒歩通園で大変だったこと
寒すぎて足の指にしもやけができた。道路や階段が凍っているときは、歩くのが難しかった。(徒歩通園歴4年・43歳)
子供の歩くペースに合わせるので長い時間外にいることになりつらかったです。(徒歩通園歴3年・36歳)
前日が雨だと水たまりが凍っているので、スケートと言って滑りだし、転んで濡れてしまう。(徒歩通園歴1年半・49歳)
子どもとの思い出エピソード
息が白くなっていたのを珍しそうに眺めていました。雪を触った手がかじかんでいたのか、手を温めるために息を吹きかけていましたが、また懲りずに雪を触ったりしているのが面白かったです。(徒歩通園歴2年・47歳)
私が手袋をなくしてしまったとき、子供がママ手袋ないの?寒いねと言って自分の両手で私の手を包んで温めようとしてくれたことがありました。かわいいし嬉しいしとてもほっこりしました。(徒歩通連歴6ヶ月・30歳)
「寒いからもっと暖かい服で来たらよかった」と本人が服装について気付いてもらうきっかけになったので、寒くても悪いことばかりじゃないと思います。(徒歩通園歴3年・35歳)
さいごに
寒い日の徒歩通園は自分も寒いし、子供も風邪をひかないか心配だし、大変なことも多いですが、冬ならではの思い出を作ることができます。
子供と一緒に手をつないで歩く時間は限られています。寒い日は大変なことも多いですが、少しでも楽しい徒歩通園になりますように。参考にしていただけると幸いです。