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徒歩通園のメリットとデメリット

我が家は、子ども2人が幼稚園に通っている間、主に徒歩で通園していました。

幼稚園までは子どもを連れていくと約15分。子どもが機嫌よく最初から最後まで歩いてくれれば15分で着きますが、実際にはそうはいきません。

登園時間に間に合わなくなって走って転んで泣く…なんてこともありました。

目次

徒歩通園のメリット

徒歩通園は運動になる

小さな子どもがいると、ママは運動不足になりがちです。

私自身も運動をすることがほとんどありませんでしたが、子どもと一緒に徒歩で通園することで、毎日の散歩と同じ効果が得られました。

最初は10分歩くことも大変ですが、毎日続けることで、子どもの体力も着実に向上しました。

突然走り出すこともありますので、必要以上に疲れてしまうこともありますが、まわりの景色を楽しみながら運動を楽しんでいました。

バス代が節約できる

幼稚園のバスを利用すると、月額で数千円の費用がかかります。

私の場合、月額約4,000円で、年間48,000円の節約ができました。

徒歩通園を選ぶことで、家計に優しい選択肢になります。3年間続けるとさらに大きな節約額になりますね。

先生・ママ仲間・地域の方と話す機会を作れる

徒歩通園は直接子どもを幼稚園に連れて行くため、先生と話す機会が増えます。入園したばかりの頃は不安なことも多いですが、すぐに先生に質問できるので安心です。

また、ママたちとも話す機会が増え、先輩ママから園生活のコツを教えてもらったり、ちょっとした疑問を共有したりすることができます。地域の方も見守ってくださることが多く心強いです。

子どもとの会話を楽しめる

子どもが小さいうちは、日常生活の中で会話に集中することが難しいです。徒歩通園の時間は、子どもとの会話を楽しむ絶好の機会になります。

幼稚園の出来事や、今日の楽しみについて話し合い、周りの景色や自然を観察することで、新しい発見を一緒に楽しむことができます。子どもの興味を知ることができるのも楽しみの1つです。

徒歩通園のデメリット

天気や気温に左右される

徒歩通園では、天候や気温によって左右されます。

雨の日は傘をさし、レインコートや長靴を着用しなければなりません。暑い日は暑さ対策、寒い日は寒さ対策が必要です。

通園する道の状況や子供が機嫌良く通園するためのアイテムを準備するようにしていました。

子どもの機嫌に時間が左右される

子どもは、その日の機嫌によって歩きたい日と歩きたくない日があります。元気に歩いていても、遊びたい誘惑に負けてしまったり、疲れて歩くスピードが遅くなったりすることがあります。

そうした状況に遭遇したときは、歌を歌ったり、しりとりをしたり、空にある雲はどんな形に見えるのかというゲームをしたこともありました。

また、帰りは特に疲れて機嫌が悪くなることが多かったので、子供の好きなおもちゃを忍ばせておいたり、ご褒美のシールを用意したりしていました。

私が徒歩通園をしていた理由

私がデメリットを感じながらも徒歩通園を選んだ理由は、「子どもと一緒に歩くことが好きだった」からです。田舎育ちの私にとって、歩くことに抵抗がなかったという理由もあります。

徒歩通園では、よく写真を撮りました。ただ歩いているだけでもその時間は限られたものです。幼稚園であったことを話したり、どんなことが好きなのかということも一緒に歩いてよく話していました。

徒歩通園は運動不足の解消やバス代の節約、コミュニケーションの増加といったメリットがありますが、忘れてはいけないのがやはりデメリットです。

下の子を連れて歩く場合はさらに難易度があがります。徒歩通園の時間は子供との貴重な時間ですが、それを楽しめなくなってしまったら元も子もありません。

ママの体調を最優先に、無理をせず、徒歩通園を楽しんでみてください!

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