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ヤマハ幼児科の保護者会ってどんなことするの?

ヤマハ音楽教室は、2024年5月以降、新体制に移行していきます。
この記事は、2023年以前のヤマハ音楽教室について書いているため、新体制のヤマハ音楽教室とは内容が異なるかもしれません。参考程度にお読みいただけると幸いです。

ヤマハ幼児科の先生や教室によっては、保護者会が開かれることがあります。

我が家が通っていた教室では保護者会があり、はじめて保護者会やりますと聞いたときは、ちょっと怖くて不安でした。

でも、実際に参加してみると他の保護者の方の話が参考になったり、先生からアドバイスをもらえたりして、とても有意義な時間となりました。

子ども2人と私自身幼児科を経験している我が家。我が家が実際に参加した幼児科1年目、2年目の保護者会についてまとめてみました。

はなこ

保護者会の内容は、教室や担当の先生によって違いがあると思いますが、参考にしてみてください。

目次

ヤマハ幼児科の保護者会とは

いつ頃やるの?

新年度のレッスンが始まって1ヶ月程度経った6月頃に、先生から「保護者会をしたいのですが、都合はいかがですか?」と提案されます。

先生から提示された候補の日にちの中から、クラスの保護者全員が都合の良い日程で決定します。

開催時間は先生やクラスによって異なります。

上の子のときはレッスンが終わった後の時間に保護者会をしました。下の子のときはレッスンがお休みの日にレッスンと同じ時間帯でやりました。

どれくらいの時間やるの?

保護者会終了後にアンケートを書いて、退出するまで1時間15分くらいでした。

保護者会本体の時間はおおよそ1時間です。

クラスの人数が多かったり、話が盛り上がると時間が伸びることもあります。先生へ個別に質問したい場合は、追加で時間がかかります。

保護者会の日は、時間に余裕を持ってスケジュールを組みましょう。

持ち物は?

持ち物は、ぷらいまりーノートと筆記用具です。

ぷらいまりーノートの後ろにレッスンについて書かれている箇所があります。保護者会ではその部分の説明があります。

筆記用具は保護者会の内容をメモしたり、教室のアンケートに記入するときに使いました。

ぷらいまりーノートのアンケートを事前に提出する

ぷらいまりーノートの巻末に「保護者会のアンケート」があります。

先生から事前に書いて提出するように言われ、事前に提出します。

ただ、アンケートの内容を保護者会で話すとは限らず、アンケートの重要度は先生によって異なります。上の子の先生はアンケートを見ながら話していましたが、下の子の先生は事前に確認しているようでした。

子どもは同席できる?

保護者会は保護者だけの参加が原則です。子どもは待合スペースで待ちます。

上の子のときは、レッスンが終わった後に保護者会をしたので、子どもは待合室で同じクラスの友達と待ってもらいました。友達と一緒だったのでとても楽しそうでした。

下の子のときは、子どもを預けて私だけで参加しましたが、お子さんが1人だけ来ていて、先生が特別に同席を許可していました。

子どもと一緒に参加しなければならない状況だったり、子どもだけで待つのが不安な場合は、先生や教室に相談してみてください。

ヤマハ幼児科1年目の保護者会について

幼児科1年目の保護者会でやったことがこちら。

  • 自己紹介
  • 子どもの様子などを発表
  • 先生から個別のアドバイスを聞く
  • 幼児科レッスンの体験
  • 幼児科受講についてのアドバイスを聞く

自己紹介に続いて、先生からの質問に回答する形で子どもの様子を発表します。発表した子どもの様子などを受けて、先生からアドバイスがあります。

その後、幼児科レッスンの体験をし、最後に全体に向けて先生からアドバイスをもらいます。

自己紹介

「〇〇の母(父)です。」と、他の保護者へあいさつします。自己紹介はこれくらいでした(笑)。

発言の順番は、先生が決めてくれました。ドキドキする瞬間ですが、意外とスタートすると、和気あいあいとできるので安心してください。

子どもの様子などを発表

先生が最初に「これについて話してください」と、質問を提示してくれます。

自己紹介の「〇〇の母(父)です。」に続いて、うちの子は~という感じで発表します。

先生からの質問は、クラスによって違いがあると思いますが、我が家が聞かれた内容はこんな感じでした。

入会のきっかけ

グループレッスンを受けたかったから、自分もピアノを習っていたからなど

子どもの様子

楽しく歌っている、〇〇の曲が難しくて苦戦しているなど

不安なこと

自宅で練習しない、座っていられないなど

自宅で使っている鍵盤楽器は何か

エレクトーン、電子ピアノなど

※親の音楽経験はあるか

ある場合は、〇年ピアノを習っていたなど
ない場合は、好きな音楽は何か

※子どもにどのようになってほしいか(あれば)

合唱の伴奏ができるようになってほしいなど

親の音楽経験と子どもにどのようになってほしいかは、上の子のときに聞かれました。下の子の先生では聞かれませんでした。

当時はそんなことも話すの!?と思いましたが、幼児科では毎日ちょっとだけでもヤマハの音楽と触れるようにと言われます。家庭の音楽環境は子どもの練習環境にも影響するので、その把握のためだったのではないかと思います。

子どもにどのようになってほしいかについては、音楽を楽しんで欲しいと答えました。一緒にレッスンしていたお子さんの保護者の方も同じスタンスだったので、安心して楽しくレッスンできました(笑)。

先生から個別のアドバイスを聞く

発表した子どもの様子や不安なことの内容に対して、先生から個別にアドバイスがあります。

我が家の場合、上の子はレッスンを1時間しっかり座って受講することができていなかったので、これでも大丈夫なのかという内容を相談しました。

先生からは、他のクラスも同じような状況だし、徐々にできるようになっていくから平気ですよと言われました。

他のお子さんの状況で似たような状況がある場合は、聞いておくと参考になります。同時に、「うちだけじゃなかった…」とほっとすることもできます。

幼児科レッスンの体験

ぷらいまりーの曲を使って、子どもたちのレッスンと同じようにレッスンを体験します。

使う曲はぷらいまりー②の1曲目の両手で弾く曲です。

幼児科のレッスンは、先生の歌を聴いて、一緒に歌って、弾くという流れで進みます。この聴く→歌う→弾くということを、保護者会で実際にエレクトーンでやります。

先生が歌詞で歌ってくれて、その後ドレミで歌ってくれます。「続けて歌ってみてください」と言われ、保護者側がドレミで歌います。

はなこ

これが緊張するし恥ずかしいのですが…がんばりましょう!

「これを近くで親に見られて、たまに先生も見に来る!と言う状況で子どもたちは1時間やっているんですよ~!」と先生に言われ、子どもはがんばってるんだなと痛感しました(笑)。

ドレミで歌った後は右手で弾く練習、続いて左手で弾く練習をします。

その後は、先生によってやり方が違いますが、右手と左手のパートにわかれて弾く、オクターブの変えて弾くなどグループレッスンの醍醐味であるアンサンブルのレッスンを体験します。

先生から幼児科受講についてのアドバイスを聞く

個別に聞いたアドバイスと重複することもありますが、幼児科受講について全体に向けて話があります。

実際に聞いて参考になった内容がこちらです。

  • 幼児科は復習が大事
  • 強弱、やさしく弾くなど細かいこともレッスンでやった通りに復習する
  • 必ずしも楽器で弾くことだけが復習ではない、音楽を聴くだけでもOK
  • どの曲も次のレッスンまでに1回は振り返るように
  • 音楽の間奏もきちんと聴く
  • 練習は楽しいときや興味があるときだけでもいい、やれる範囲でやる
  • 今は集中力がなくても変わっていくので、気長に見守る

1年目の保護者会の時期は、大丈夫かなと不安になることも多いです。うまくいかなかったとき、つまずいたときは保護者会を終えた後も、その都度先生からアドバイスをもらうことが大事です。

先生に聞くと具体的なやり方を教えてもらったり、自分の子どもだけじゃないということを知れて安心できます。

ヤマハ幼児科2年目の保護者会について

幼児科2年目の保護者会でやったことがこちら。

  • 子どもの様子などの発表と先生からのアドバイス
  • ぷらいまりー④についての説明
  • 先生から全体へのアドバイス

子どもの様子などの発表と先生からのアドバイス

子どもの進級・進学など生活環境の変化による変化、練習状況について、最近の子どもの様子はどうかについて聞かれました。

先生からの質問がこちら。

  • 子どもの気持ちや練習環境はどのように変化したか
  • どのような悩みがあるか

我が家は、幼児科1年目と2年目になってからの練習に対する気持ちの変化があったこと、発表会直前で「弾きたくない」となってしまったことを話しました。

先生からは、できないところばかりやるのではなく、できるところから、好きな曲から練習して、できたらかならず褒めるようにというアドバイスをもらいました。

ぷらいまりー④についての説明

秋ごろからスタートするぷらいまりー④ついての話がありました。ぷらいまりー④は幼児科最後の教材です。

ぷらいまりー④は難しくなるけれど、ぷらいまりー③で新しいことが次々に出てくるということに慣れていれば、ぷらいまりー④で新しいことが出てきてもそこまで苦戦することはないとのことでした。

幼児科2年目はグレードがあります。進級も近づいてきますが、詳しい説明は保護者会の中ではありませんでした。グレードや進級については申込書を配布する時期に別途説明がありました。

先生から全体へのアドバイス

幼児科で大事なことはこの3点だそうです。

  • 少しでも、小さいことでもほめる
  • 練習の習慣化をする
  • 楽器に触れる時間を毎日少しでも作る

子どもの練習を見ているとできない部分に目が行きがちで、褒めることが後回しになってしまうことが多いですが、先生の話を聞いて、あらためて「できたこと」をしっかり見てあげなくてはと思いました。

他にも参考になる意見がありましたので紹介します。

  • 気が向かなければ楽器に座るところからスタートする
  • 好きな曲、弾きたい曲からはじめても良い
  • 弾きたくなければ歌う、CDを聞く、楽譜を見る、マグネットで遊ぶなどでも良い
  • 1日5分でも良いのでヤマハがらみの事をする
  • ヤマハ以外でもいろんな曲を聞いてお気に入りの曲を増やす
  • できない所があってもこれができたから良いと思う
  • できなくても次にできれば良い
  • できない1曲、1箇所に集中しすぎない

ぷらいまりー③からはペースがアップする(ように感じる)ので、次々に新しい曲・新しいことが出てきます。なのでちゃんと復習していかないと、次々にできなくなってしまうことがあります。

でも、目先の「できないこと」だけにとらわれず、今日できなくても次にできればいいという風に気楽にいてください。

はなこ

先生からは、保護者の側が思い詰めないようにと言われました。

できなくて悔しいのは子どもなのに、親の側もできなくてイライラしていたら悪循環です。余裕がなくて難しいときもありますが、長い目で余裕を持って見守りたいと思いました。

他の人はどんな保護者会やってるの?

はなこ

他の方がどんな保護者会をやっているのか気になったので、アンケートを実施してみました。

保護者会に参加したことのある方にどのような内容で開催されたのか聞いてみたところ、このような内容でした。

  • 自宅での練習環境について
  • 自宅レッスンの悩みなど
  • レッスンや練習で不安なこと、心配なこと
  • 家で音楽とどんなふうに触れ合うか?練習は必要か?など
  • 自宅での練習頻度や様子、困っていることなど
  • 子供の悩みの情報共有
  • これからのクラスで力を入れていきたいことなど
  • 幼児科修了後の進級コースについて

自宅での練習状況や悩みなどを先生や他の保護者と情報交換が行われているようです。保護者会を開催していないという方も多くいました。

やはり、開催する・しないは先生や教室によって異なるようです。

アンケートの回答にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

個人的に思うヤマハで保護者会をやる理由

保護者会に参加する前は正直億劫でしたが、先生からアドバイスをもらったり、他のお子様の状況を聞いて参考になることがたくさんありました。

幼児科2年目のときに、先生が「同じ悩みを持っている人もいるかもしれないので」と言っていたので、悩みを他の保護者と共有したり、先生からのアドバイスを共有することが目的なのではないかと思います。

幼児科1年目の保護者会はレッスンが開始してすぐに行います。保護者の顔合わせとそれぞれの家庭がどのような状況で受講しているのか、楽器は何を持っているのかなどを先生が把握する目的があるように思いました。

上の子は、1年目の保護者会はありましたが、2年目の保護者会がありませんでした。

上の子のクラスは2人だけでしたし、レッスンが終わったあとに毎回、先生と「子どもが練習しない」とか「今後の進級はどうなるのか?」などの話をしていました。

それがおそらくそのまま保護者会のようになっていて、先生も我々の話から子どもの様子を把握していただろうし、私たちも気になることをその場で質問していたので、保護者会がなかったのかなと思います。

さいごに

子どもによってできること・できないことが異なるので、先生からのアドバイスはクラスによって違うものになります。

上の子のクラスでは、レッスンで座っていられないけど大丈夫なのかということが主な話題でした。当時は、先生からアドバイスをもらっても不安でしたが、実際になんとかなりました。

下の子のクラスでは、自宅でどのように練習したら良いのか、〇〇という曲の練習方法は…などの話が多くありました。

保護者会で他の人の悩みを聞いて、試行錯誤している内容やアイディア、先生からのアドバイスを聞いて、自分の子どもの練習方法の参考にすることができます。

そんな方法もあるんだ、これならうちでもできるかもなど発見があり、保護者会はとても良い機会となりました。

はなこ

幼児科では大変なことも多いので、保護者会でいろんなアイディアを聞き、参考にして乗り越えましょう!

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