雨の日に下の子を連れて徒歩通園したいときってどうすればいいの?
下の子を連れて雨の日に徒歩で通園するのは大変ですよね。
今回は、幼稚園に通うときに下の子(0歳~2歳くらい)を連れて雨の日に徒歩通園する方法を紹介します。
雨の日の徒歩通園で下の子を連れて行く方法
抱っこする
雨の日に下の子を連れて行くのに最も簡単な方法は、抱っこです。
親が傘をさせば子どもの雨対策は完了ですし、下の子を抱っこしていれば、上の子と手をつないで歩くことができます。下の子も勝手に動き回ることはできません。
子どもが濡れないようにするため、傘を前側にさすことになるので、背中が濡れてしまうことがあります。ママ用のレインコートがあれば、より安心です。
おんぶする
抱っこが大変になってくると、おんぶすることも多くなります。
おんぶをする場合の注意点は、ママの傘だけでは子どもが濡れる可能性があるという点です。
おんぶをした状態で横を向き、鏡で子どもの頭の位置を見てみてください。意外と下の方にあると思います。私は当初、傘を普通にさしていたら子どもの頭に傘から落ちた雨水がかかっていたことがありました。
おんぶの場合は、傘が大きいと安心です。ただ、大きい傘は重くなったり、煽られたりします。
背中側の面積が広がるスライド傘は、たたむと普通の傘のサイズですが、広げると一部分だけ伸びます。子どものおんぶだけでなく、リュックを背負う時にも使えます。
ベビーカーに乗せる
ベビーカーに乗せる場合は、ベビーカー用のレインカバーを準備します。
ご自身のベビーカーに取付ができるタイプなのか確認してから購入しましょう。
ベビーカーを押して傘をさすと、片手でベビーカーを押さなければなりません。両手がふさがってしまいます。そんなときは傘スタンドを使ってみてください。
傘スタンドを使って傘をベビーカーに取り付けておけば、ベビーカーを両手で押すことができます。
取り付ける位置や角度が調整が必要なので、事前に取り付けて傘とベビーカーとそれを押す自分の位置に合った位置をみつけておいてください。
雨が激しい日は、傘だけでは濡れてしまうので、レインコートも着用しておくと万全です。
上の子と一緒に歩く
歩くのが上手になってきたら下の子も歩きたいと言う日もあるでしょう。下の子も歩く場合は、上の子と同じく雨の日の徒歩通園で必要な物をそろえてください。
- 傘
- レインコート
- 長靴
- (必要なら)レインハット
幼稚園入園前の年齢だと傘はうまく使えませんが、上の子が持っていれば使いたいと言うと思います。
傘はおまけ…くらいの気持ちで良いと思います。頭が濡れてしまうのが気になる場合は、レインハットで対処しましょう。
レインハットをかぶっていれば、傘を使っていなくてもいいか~と思えます。
レインコートは、手早く着せられるポンチョ型が便利です。
ただ、歩いていると風でめくれてしまうことがあります。レインパンツを併用すると、足元までカバーすることができます。
まとめ
下の子を連れて徒歩通園する方法は主に3つです。
- 抱っこ、おんぶ
- ベビーカーに乗せる
- 上の子と一緒に歩く
下の子を連れて徒歩通園する場合は、下の子がどの方法だったら一緒に行けるのか?行ってくれるのか?が大事になります。
親目線だと、抱っこやおんぶが一番楽ですが、上の子が元気に歩いているのを見ると、自分も歩きたい!と思うらしいです…
今日は抱っこにしようと思って抱っこひもの準備をしていても、「ベビーカーに乗る!」と言い出す。ベビーカーの準備をしていれば「歩く!」と言う。じゃ、歩けるのかと思って歩かせたら歩き始め1分で「ベビーカーがいい」と言う。そんなことがよくありました。
朝に機嫌が悪くなると登園時間に間に合わないかもしれません。ぐずぐずしている下の子を見たら、上の子も機嫌が悪くなることだってあります。
下の子が自分の意見を言い始めたら、時間に余裕を持って準備して、歩くと言い張っても、念のためベビーカーや抱っこ紐を持参するなど、先手で対策をしましょう。
さいごに
子どもの機嫌は変わりやすいです。
疲れますし、イライラすることも想定しておきましょう。
うまくいかないこともありますが、上の子がベビーカーを押したり、抱っこしている下の子の足をにぎっていたり、ほほえましい光景を見ることもできます。
下の子は、上の子が雨の日に傘を持ってちゃんと歩く姿を見ているので、入園する頃には傘の使い方がうまくなっていたりします。
雨の日の徒歩通園は大変ですが、大変さを含めて思い出になります。がんばってください!!