サンタさんの任期とは、いつまでなのでしょうか。
今回は、サンタさんとしてご活躍されている方にアンケートを行い、いつまでサンタさんでいるのか、プレゼントのお届け先の方に正体を知られているのか?などをお聞きしました。
今年のプレゼントや予算についてうかがいましたので、これからサンタさんとして従事される方や、今後のサンタ業について気になっている方は参考にしてみてください。
2023年クリスマス
プレゼントを渡すのはいつ?
まずは、今年のクリスマスは、何日にプレゼントをお届けするのかを聞いてみました。結果がこちら
- 12月25日・・・40%
- 12月24日・・・51%
- 12月23日・・・7%
- その他・・・2%
2023年は12月24日が日曜日なので、曜日の影響もありそうですね。
今年のクリスマスプレゼントは?
次に、今年のプレゼントを聞いてみました。ジャンル分けした結果がこちら。
- おもちゃ・・・44%
- ゲーム機、ゲームソフト・・・16%
- ぬいぐるみ・・・11%
中でもゲーム類は5歳から12歳まで幅広く選ばれていおり、8歳以降になるとゲームソフトの要望されることが多くなるようです。予算が高いので気を付けましょう。
また、おもちゃやぬいぐるみと一緒にお菓子をプレゼントするサンタさんも多くいました。
クリスマスプレゼントの金額と支払い担当
プレゼントの金額と支払い担当についてもお聞きしました。
プレゼントの合計金額は、1,000円未満から50,000円の予算幅があり、全体の平均金額は約7,600円でした。
予算として50,000円を想定されている方は、ゲーム機をお届け予定だそうです。
支払い担当となるのは、子供の父親が最も多く(56%)次いで母親(23%)、両親(17%)と続きました。
両親というのは祖父母ではなく、父と母が支払う(全体の家計から支出)とのことです。
サンタさんについて
ここからは、さらに踏み込んでいきます!
サンタの正体
「お子様はサンタさんの正体を知っていますか?」という質問では、65%の方が「知らない」と回答しました。正体を知っていると回答した方は10%、25%の方は「わからない」と回答しました。
お子様の年齢別にみると、0歳~3歳のお子様では2.5%、4歳から6歳のお子様では7.8%、7歳から9歳のお子様では13.5%、10歳以上は15.0%の認知率でした。
小学生になると知る機会も増えて、認知度が上がっていくようですね。
正体は明かすのか
サンタの正体を明かす予定を聞いたところ、47%の方が積極的には明かさないと回答しました。
ただ、正体を明かす予定はなくても「お子様が気付いたら話す」「お友達から聞いたら話す」など、お子様の状況をみて判断する予定の方が多くいました。
いつか正体を明かすと決めている方は、「時間を作ってしっかり正直に伝える」という他、「手紙を書く」「気付いてもらえるような演出をする」「明かすけれどサンタはいることにする」など、お子様やご家庭によって様々な計画があることがわかりました。
サンタの正体を明かす予定についての回答の一部をご紹介します。
正体は明かさないつもり。たぶん自分たちで理解する日がくると思う。
子供に「サンタさんはいないんでしょ?」と聞かれたときに答えます。プレゼントはお父さんとお母さんが準備したけど、サンタさんはいると思うと伝えます。
12歳のときにプレゼントを渡した後で、白髪を取って実はパパでしたと言うつもりです。
サンタさんは小学生以下の子供たちにプレゼントを渡すから、中学生になってからはママとパパがサンタさんに代わってプレゼントをあげるねと口頭で伝える予定。
サンタさんはいつまで
「サンタさんをいつまでやりますか」という質問では、年齢や学年で期限を決めている方が59%、お子様が気付くまで続けるという方が30%でした。それ以外の方は、未定と回答しています。
期限を決めている方に、予定している期限を聞いたところ、小学6年生までが54.2%と最も多く、次いで中学生までが11.8%、小学校中学年(3、4年生)までが10.1%と続きました。
少数ではありましたが、高校生まで、小学校入学前に伝えるという方もいました。
サンタという存在
毎年サンタさんとして活躍している方からみて、お子様にとってサンタさんはどんな存在なのかを教えていただきました。
その一部をご紹介します。
- プレゼントを配る偉大な存在
- おりこうにしているか見ているおじいさん
- 夢の国から来る、良い子にはプレゼントを用意してくれるおしゃれなおじさん
- 絵本に出てくるおじいさん
- 気前のよいおじさん
- ワクワクする不思議な存在
- 夢のある、楽しみで特別な存在
- 良い子にしていたら必ず欲しいプレゼントを持ってきてくれるスーパー魔法使い
サンタさんはという存在は、夢と希望あふれる存在ですね。これからのサンタ業の励みにしてください。
さいごに
さいごに、お子様とサンタさんの心あたたまるエピソードをいくつかご紹介します。
サンタさんを知って2年くらいなのですが、鍵を開けとかないとと真剣に言っています。11月に入った頃にクリスマスツリーを出しますが、すぐに手紙を書いてツリーに見えるように置いています。
サインを欲しがっており、英語で書いておいたらとても喜んでいた。
うっかりサンタさんが1日プレゼントの配達が遅れて、「仕方ないけど悲しいです。いいこにしてたのに」という手紙が枕元にあった。
サンタさんが大変だからとお菓子をテーブルに置いておいてあげようと用意してあげるやさしさに感動しました。
サンタさんにプレゼントをあげたいと言ってお菓子を用意し、翌朝プレゼントと引換にお菓子がなくなっているととても喜んでいた。
幼稚園に入った頃、お友達からサンタさんは煙突から入って来るのに、私のところは煙突が無いからサンタさんは来ないんだねと言ったことがあって私たちは笑った思い出があります。
家にすでにあった絵本を買ったときに、子供がまわりにおっちょこちょいなサンタだったって言っていたのは恥ずかしかった。
サンタさんはお子様にとっては特別な存在です。全国のサンタさんの皆様、今年も身体に気を付けてがんばりましょう!!
プレゼントに腕時計をご検討の方は、こちらをご参照ください
入学前のお子様におすすめの絵本はこちらで紹介しています